Title: An impact of organic cotton (by Miha Masuda, RPT, PhD)
皆様、こんにちは。理学療法士の Miha です。100% Organic Diet(口にする全てをオーガニックの食材にする食事法)の指導をしています。
Spiritual Guidance-Based Cookingでは、その時の自分に最善のお料理を、スピリチュアル・ガイドと一緒に作っていきます。
100%オーガニック食生活を始めて、1年と10ヶ月になります。
食生活だけでなく、肌に触れるものも、化学的なもの、人為的なものが入らない、天然のものにできればと思い、オーガニックコットン100%のマスクを購入してみました。
口に触れる内側の面のみがオーガニックコットンで作られていて、外気に触れる部分はポリエステル、耳ひもの部分はポリウレタンで作られています。
着けた瞬間、「何じゃこりゃー。息ができる。吸いやすい。なんだこれは!」
びっくりしました。今までのマスクとは、全く別物でした。
これまで、ディスポタイプの不織布で作られたマスク、non-organic
の(オーガニックではない)手作りの布マスクを試して来ました。そして、不織布のマスクよりも、布マスクの方が息をするのが楽だなぁと感じていました。ところが、口に触れる部分がオーガニックコットンのマスクはびっくりするほど「息ができる」のです!今までは息が浅かったのか、そんなに頑張って息をしていたのか、と気づかされました。
知らず知らずのうちに、化学物質を吸い込んで、気道が収縮して、呼吸が浅く、努力性の呼吸になっていたのかもしれません。マスクに付着している、もしくはマスクの素材に混入している化学物質を吸い込んで気管や気道が反応していたのかもしれません。
ふと、オーガニックコットンも扱っている、ある自然食品店のオーナーが話していたことを思い出しました。
「この布ナプキンは、天然の草木の染料を使っている布の面を、肌に触れるように使ってください。そうすると、草木の成分が体に吸収されて、気持ちよく、草木の効能が体でわかります。」
効能がある良いものが、からだに取り入れられるのは良いことですが、逆の場合もあるのだと気づかされました。今までのマスクは、この逆の場合と同じことが起きていたのだと思います。呼吸に悪影響を及ぼすようなものが口から気道に入って、呼吸を浅く、努力度の高い呼吸のものに体への悪影響を及ぼしていたのだと知りました。とてもびっくりしました。
これまで食材を100%オーガニックに変えてきました。でも、これからは、口だけでなく、体全体に触れるものについても、体が喜ぶもの、体が楽に自由にいられるものを見つけていきたいと思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
皆さまのお役に立てば幸いです。